~本記事のテーマ~
- 公務員を辞めた人の末路は?
- 公務員をやめてよかった理由は?
公務員を辞めた人の末路が気になります・・・
辞めてよかったこととかありますか?
そんな疑問にお答えします!
安定の公務員と言えども、激務や人間関係などで、「辞めたい」という方もいますよね。
そんな公務員退職を考える方にとって、「辞めた後って、どうなってるんだろう・・・」といった不安はアルアルです。
僕も、公務員を辞めるときは迷いました。
できれば、「退職経験者がやめてよかったこと」とか聞けるといいですよね。
本記事は、僕自身の退職経験を踏まえ、公務員を辞めた末路を完全公開します!
民間&市役所退職経験のある僕が、公務員退職でよかったことなどを徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてください!
【経験談】僕が公務員を辞めた末路とは?
まずは、僕自身の「公務員を辞めた末路」について紹介していきます。
僕の場合、公務員からフリーランスに転身しました。
とくに、フリーランスになりたいとお考えの方に、参考にいただけるかと思います!
僕が公務員を辞めた理由
まず、僕が公務員を辞めた理由は、大きく分けて以下の3点となります。
- 仕事のやりがいを求めた
- 年功序列などの組織体質への疑問
- 理不尽な激務に嫌気がさした
とくに大きな理由となったのは、仕事へのやりがい。
民間肌かつ独立志向のある僕は、そもそも市役所の仕事にやりがいを感じられませんでした。
「ハンコ文化」や「文書体裁へのこだわり」が正義とされる体質や、年功序列制度など、公務員独特のものもあります。
こうした中、公務員として仕事を続けることが、自分の人生にとって「有意義な時間が送れてるか」に疑問を持つことになりました。
また、激務⇔暇な部署の差が激しく、「がんばる人が損をする」ような一面も。
こうした公務員文化が、辞める気持ちを後押ししました。
公務員からフリーランス転身へ
僕の経歴をざっくりまとめると、以下のようになります。
経歴 | 年数 |
---|---|
民間就職⇒退職 | 7年勤務 |
市役所転職⇒退職 | 約3年勤務 |
フリーランスへ | 約4年超 ※継続中 |
もともと「独立志向」はありましたが、民間就職⇒市役所転職という経歴をたどりました。
市役所に勤務する中で、仕事の価値観が合わず、「やりがい」を求めて退職を決意。
兼ねてからあった独立を目指そうと、フリーランス転身を決めました。
本来、フリーランスになるための準備してから退職すべきですが・・・
僕の場合、公務員の仕事が忙しく、準備の時間が十分取れなかったです。
ただ、このまま「準備ができたら辞める」というスタンスでは、ズルズル退職時期が伸びると思ったので、思い切って公務員を辞めることにしました。
辞めて後悔した末路
公務員を辞めたとき、まず「仕事や人間関係のストレスからの解放感」が大きかったです。
ただ、その先の末路としては後悔も。
- 辞めて1年は大した収入ナシ
⇒収入面の不安がのしかかる! - 自宅仕事で孤独を感じ始めた
⇒「人と合わないストレス」もあることに気づいた!
⇒フリーランスと言えども、プレッシャーやストレスはある!
やっぱり、フリーランスになると収入面の不安は大きいです。
「辞めなきゃよかった」とならないよう、公務員を辞める前にしっかり準備しておくことをオススメします!
フリーランス3年目くらいからは、安定するようになりましたが、「収入」が無いのはメンタル的に良くないですね。
また、フリーランスだと「面倒な人間関係」は無くなりますが、「孤独」を感じることも。
仕事内容にもよりますが、「人と合わない」のもストレスになり得ることを知りました。
とくに、フリーランスになって1年~2年くらいが、人と合わないストレスのピークでした。
それ以降は、慣れも出てきて、メンタル面では落ち着いたかなと。
~公務員退職を考える方に参考~
辞めてよかった末路
一方では、公務員をやめてよかったと感じることも。
- 仕事へのやりがいがある
- 好きなことにチャレンジできている
- 好きな日に休める
⇒活き活きとした人生が送れている
結論を言っちゃうと、個人的には、公務員を「辞めてよかった派」です。
末路としては、活き活きとした人生を送れるようになりました!
もちろん、自分でやったことがそのまま成果(収入)になるため、仕事への「責任」は大きくなります。
しかし、「自分が思ったことにチャレンジできる」というのはやりがいもデカイです。
このあたりは、「安定」か「やりがい(チャレンジ)」を望むかで、好き嫌いが分かれるところでしょう。
また、フリーランスなら、自分の裁量で休むことができるのはメリット!
- WBCの日本戦が観れる
- 平日の空いてるときに観光スポットに行ける
- 体調不良のときに無理しなくていい
僕の場合、WBCが全試合見れたのは「公務員やめてよかった・・・」とつくづく感じた瞬間でした(笑)
このように、末路としてはネガティブなものばかりじゃありません。
「公務員をやめたい」という方は、自分がどういう人生を歩みたいかを見つめ直し、判断していくと良いかなと思います。
【実際の声】公務員を辞めた人達の末路!
実際に公務員を辞めた人の末路を見てみましょう。
SNSでは、「やめてよかった」「やめなきゃよかった」という両方の声があります!
やめてよかった派
- 公務員のとき残業代つかなかった
- 公務員のとき人事異動が大変だった
- やめてストレスが減った
- 副業できるようになって収入アップ
仕事辞めて2週間が経つけど、本当にやめてよかったな。地方公務員だったけど、残業代つかない。おじさんのセクハラがえぐい。本当にえぐい。3年ごとに仕事が一新する。まともな人がいない。基本的にお客さんが上から目線。(生保のCWにならなかっただけマシだけど🙄)本当に辞めてよかったぁ
— まる☺︎🦖6m (@maruiii_ii) October 13, 2020
私も専門職として公務員で長年勤めてましたが、自分の身体を守るために辞めました!やり甲斐を持って働いてたので、辞めると決断するまで時間を要しましたが、今辞めてからはストレスも減り自分へ労わる時間が持ててよかったと思ってます😊あと3ヶ月無理はなさらず程々に頑張ってくださいね😊✨
— どらみちゃん (@39ijXU7aSe35902) November 28, 2023
市役所やめて4ヶ月。副業解禁により収入アップ。妻の給料もあるため「3馬力」。夢のFIREまであと少し。ついに開業届を提出。公務員のままでは叶わなかった青色申告のチケットを手に入れた。これで65万円の控除と副業にかかる支出は経費になる。ガチで公務員辞めてよかった。副業できないとかムリだわ
— ︎ハワゾウ@配当金17.5万予定 (@hawazoh) June 8, 2023
公務員の時に、職場環境の悪さ、仕事のストレス、副業できなかったなどの不満の声が見られます。
そんな不満から解放されて、「辞めてよかった」との末路となってるようです。
僕の市役所では、「優秀な人ほど辞める」と言う人もいました。
優秀な人には、
【難しい仕事が振られる⇒激務になる⇒割に合わないと感じる】
といったサイクルに。
不満を持ち、他に良い仕事を見つけて辞めるようなパターンはあるようです。
辞めなきゃよかった派
- 「辞めてよかった」「辞めなきゃよかった」という繰り返し
- 安定して給料がもらえていた
- 休暇制度が良かった
公務員辞めて起業したけど…
— ポン子 (@w9cOwFaUzelsn03) November 4, 2022
1日1回は「辞めなきゃよかった」って考える。でも、また元職場に行くことを想像すると「辞めてよかった」って思う。その繰り返し。
毎月、給料入ってもすぐに支払いでなくなり、またやっと入ったと思ってもまた支払いというローテンション。
— 劉獅(高塩 竜司)/Ryuji Takashio (@ryuji_takashio) April 27, 2016
改めて実感するけど、生きるのって大変だな。こういう時だけは公務員辞めなければよかったなと思う。この時だけは。笑
さてと、今日もバイト頑張ろう。
市立の病院に勤めてた時は公務員だったから、病気休暇があって病弱な私にはとてもありがたかった。
— ゆき (@244xyuki) October 21, 2022
辞めなきゃよかった…。
でもやりたい事に満ち溢れてたから仕方ないか。
お腹痛い。
「公務員を辞めなきゃよかった」という人は、安定した給料がもらえていたことのありがたさを感じる声は多いでしょう。
休暇制度なども整備され、福利厚生が充実しているのは公務員の魅力。
とくに、フリーランス(起業)や、再就職先が未定の方だと、「辞めて後悔」の末路となっている傾向かなと思います。
公務員を辞めるメリット・デメリット!
公務員を辞めるメリット・デメリットをまとめます!
メリット | ・仕事のストレスから解放される ・お堅い人間関係から解放される ・やりがいのある仕事に変われる ・副業に取り組みやすくなる |
デメリット | ・安定の収入を失う ・社会的な信用を失う ・失業保険が無い(公務員の場合) |
まわりから、「辞めるのはもったいない」と言われることもあり、退職を迷う方も多いかと。
辞めて後悔するのはダメですが、やはり「自分がどういう人生を歩みたいか」をよく考えて決断すると良いでしょう。
公務員を辞めるのは、良くも悪くも大きな人生の転機になります。
しっかり自己分析して、将来の自分を想像してみましょう!
公務員を辞めた末路を明るくするならコレをやれ!
公務員を辞めた末路が「後悔」なんて、イヤですよね!
明るい未来のために、今からやるべきことをまとめます!
行動は迅速に!
公務員を辞めた僕が一番伝えたいことは、「人生は一度きり」ということ。
僕の場合、「今しかできないこと」を考え、時間を無駄にしないようにすぐに退職を決断しました。
ただし、僕の経験上、先が見えないまま退職に踏み切るのはオススメしません。
精神安定上、やっぱり辞める前に、しっかり準備しておくのが良いです。
辞めるか迷ってるなら、今すぐにでもやるべきことは次の2つ!
- 情報収集する
⇒転職市場を調査!
≫リクナビNEXT(公式) などの転職サイトを活用 - スキルアップする
⇒転職orフリーランス転身に活きる!
≫Amazonプライム等で読書するのもあり
※本読み放題あり(月額600円)
公務員を辞めるなら、とくに情報収集は必須。
まず、「魅力を感じる転職先があるのか」はすぐにでも調べ始めると良いでしょう!
時間を無駄にしてはいけません!
今やるべきことを考え、「行動」していきましょう!
\転職サイトで情報収集!/
※サイト登録で採用情報等がチェック可能。職務経歴書まで登録しておけば、オファーももらえます。
早寝早起きを習慣に!
とくに、公務員を辞めてフリーランスを目指す方なら、今から早寝早起きを習慣にすることをオススメします。
もちろん、夜型の人もいると思いますが、やっぱり朝が遅いと仕事のリズムは作りにくいです。
分かってるんだけどな・・・
なかなか朝から起きれないよね。
僕の場合、「春~秋は5時半起き」「冬は6時半起き」を目標にしてますが、朝が遅い時よりも、仕事の進み方が違います!
(※7時間は睡眠を取るようにしてるので、寝る時間がズレたら起きる時間もずらす)
メリハリがついて仕事もはかどるし、一日が終わったときの充実感も大きくなるでしょう!
無理にとは言いませんが、フリーランスとして仕事のリズムを作るなら、早起きは習慣にすると良いかなと思います!
自己投資は惜しまない!
僕がフリーランスになって思うのは、自己投資の必要性。
自分の成長につながることには、ケチらずにお金を使った方が良いし、フリーランスや転職先で活躍したいなら、こうした成長欲求は大事でしょう。
借金してまで、高いセミナーなどにお金使うのはオススメしませんが・・・
生活費の範囲なら、自己投資は惜しまない方が今後のリターンとなって活きてくるはずです。
僕の場合、「読書」は日々時間を見つけてしてますが、本は「他人が長い時間かけて見つけた人生ノウハウ」が凝縮されたもの。
それが、1,000~2,000円程度で読めちゃうので、超コスパ抜群です。
個人的には、気になる本があったらすぐポチっちゃいますが、読書ならすぐにでも始められます。
「公務員を辞める」ことを考え始めたら、いろんな知識を吸収し、視野を広めていくと良いでしょう!
まとめ
公務員を辞めた末路は、「辞めてよかった」「辞めなきゃよかった」の2パターンあります。
僕も市役所を辞めた後、後悔する面もありましたが、仕事のやりがいという面で辞めてよかったかなと。
公務員退職は大きな転機となるので、辞めるかお迷いの方は「自分の人生をどうしたいか」を見つめ直してみると良いでしょう!